霊視とはなに？

霊視の本当の意味？
霊視占いなんて言葉を耳にしますが、対象者から情報を聞かなくても何でも分かってしまう占いというような漠然としたイメージくらいしか沸いてきません。だからこそ、少しばかり怪しさを感じてしまうのかもしれませんね。

「霊を視る」と書く霊視ですが
簡単な説明にはなりますが、霊視とは、さまざまな霊を視て情報を得るというのとは少し違います。
能力者が行う霊視には、鑑定者の守護霊へのコンタクトをとる（すべて共通ではありません）ということなど、一般的に言う幽霊が見えるというわけではありません。
守護霊とは、常に寄り添っていて、その人の前世から引き継いだカルマや、現世の運命や目的などにつて全てを知っています。もちろん、これから起こり得る試練や、それに対してとるべき態度というのもご存知です。
能力者は霊視により守護霊自身が持つ情報を受け取ることができるのです。能力者の力により感知、対処できることについて違いはあります。（繋がる次元の違いなどにより）

霊視ができる人は魂の格が高い

霊視能力者は、他人の守護霊にさえ信頼される徳の高い人物でなければ、波長を合わせてコンタクトをとることはできません。守護霊は地上をさまよう幽霊とは違い、高い波長をもっています。
守護霊にコンタクトをとることができる能力者は守護霊の波長に同調する魂の格をもっていますから、波長の低い幽霊が勝手に見えてしまうことは少ない様です。

霊視ができる人には幽霊は見えない？
頼んでもいないのに、「あなたの守護霊が見える！こんな事を言っている！」と言われたことはありませんか？
霊能力を持つ人の中には幼い頃から勝手に霊が見えてしまうという人が多く、同じ波長をもっている霊が見えてしまっている場合が多い様です。対処することもできず困ってしまったという例は数多くあります。
また、勝手に見えてしまったという人が嘘を言っているわけではなかったとして、守護霊のふりをした低級霊の可能性もあり、あなたを惑わせる情報を伝えさせようとしているケースもあるので注意が必要です。
私たちは直接、能力者自身の魂のレベルを目で見て図ることはできませんが、徳の高い人は外見や言動にそれが表れます。人にはそれぞれ魂があるので感じることができるはずです。

霊視を受ける時2つの心得

1.霊視を受ける側にも前向きな気持ちが必要
守護霊はあなたの過去未来の全てを把握し、魂の成長を誰よりも望んで守ってくれる存在です。
普段から成長のヒントとなるメッセージを何らかの形であなたに伝えてくれているはずですから、自分に起こるすべてを成長の過程を受け止めて、前向きに対処していくのが最も好ましいといえます。
しかし、人はあまりに苦しい状況が続くと、「私の未来は望んだとおりにはならない」「こんな辛い試練が続くなら生きていたくない」と悲観してしまうことも少なくないはずです。苦しみもがいている最中には守護霊のメッセージに鈍感になってしまうものです。
そんなとき霊視によってアドバイスを受けるというのは、これからの人生を正しく舵をきる1つの方法です。
それは守護霊が知っている本当にあなたが、あなたらしく輝くために必要なことと前向きに受け止めるようにしましょう。
守護霊はあなたが不幸になることは全く望んでいませんので、霊視によって示される情報はすべてのりこえた後に魂の成長が結果として付いてくるものばかりです。

2.霊視を軽視しない
遊び半分で真偽を検証してやろうと霊視を受ける人が稀にいます。
こうした波動は霊視能力者や守護霊にも影響し、霊視自体を妨げることになりかねません。
霊視による鑑定を真摯な気持ちで受け止めようとし、それによって更に成長しようとする姿勢が対象者にも求められます。また、霊視によって導かれた結果をバカにして成長しようとしない人には、その怠惰を戒めようと結果とは違う試練が課せられる場合があります。
なぜなら、そういった姿勢はその人の幸せを阻害する原因にもなるからです。霊視は、霊視を行う能力者と守護霊によるあなたへの善意ということを忘れないようにしましょう。

霊視は他の占いとは違って統計学ではありませんから、簡単に理解できる領域ではありません。
しかし、本物の霊視能力者に出会って、きっと人生は素晴らしい方向に導かれそうですよね。正しく受け止められる自分でありたいものです。